生活の一部になるくらい、気軽に使っていただけたら。

「コープこうべアプリから、こんだてアシストのメニューを開く。そんな動作が、毎日の生活の一部になっていただければ嬉しいですね」。そう語るのは、コープこうべのシステム担当者として本プロジェクトに参加した足立千尋。こんだてアシスト開発のきっかけをつくった宮下の想いと、ミーニューさんがすでに開発していたAIによる自動献立作成機能をつなぎあわせ合わせたひとりです。

私も家族も使ってみて、本当に便利な機能が出来上がったと実感しています。お買い物をするときにWebカタログを開いたり、メニューに悩んだときにレシピサイトを検索する。それらと同じような気楽さで、こんだてアシストを使っていただきたいですね。

まだリリースして間もないこんだてアシストですが、足立の視線はすでにバージョンアップへと向けられています。

今回お届けしたのは、あくまでも第一弾仕様。これからもっと使い勝手を磨いていく予定です。そのためにはまず自分が一番のユーザーになる。そして、Webトレンドや組合員さんの気持ちも、今まで以上に知っていくことが大切だと思っています

仕事で涙ぐんだのは、はじめてでした。

こんだてアシストへの想いは、開発パートナーであるミーニューさんも同じ。テスト版に触れたとき、仕事ではじめて涙ぐむ経験をしたと振り返るのはミーニューの三宅さんです。

こんだてアシストのベースとなったアプリ、ミーニューは共働きの我が家の悩みを解決したいという切実な想いが原点（詳しくは第2回の記事でご紹介しています）。ミーニューだけでは実現しきれなかったことも、今回のこんだてアシストで叶えることができました。夫婦ともに忙しくて、つい子どもにも強くあたってしまって……。そんな状況を変えようとした当時の願いが、ようやく成就したようで、つい感極まってしまいました。

また、三宅さんは、こんだてアシストを料理だけでなく、育児をサポートするツールとしても使ってほしいと話します。

こんだてアシストでは、離乳食やとりわけのアドバイスも行っています。ぜひ、料理を効率的にするだけでなく、育児をサポートするツールとしても使ってもらえたら嬉しいですね。次の目標は、『子どもが生まれたら使ってみる機能』とみなさんに思ってもらえるような存在になること。こんだてアシストを使うためにコープこうべの組合員になる、そんなふうになれれば最高です。

こんだてアシストを、いつか全国へ。

三宅さんの想いに呼応するように、本プロジェクトの中心を務めた宮下も語ります。

料理や掃除、洗濯と同じように、献立を考える時間だって立派な家事のはず。そんな時間を、こんだてアシストを利用することで家族団欒のひとときに変えてほしい。外で仕事をして忙しい人も、献立を考えるのが苦手な人も、こんだてアシストで家族の時間を増やしてもらえたら嬉しく思います。

つくりたくて、つくりたくて、つくった。迷っても、跳ね返されても、諦めなかった。だからこそ、最後にこんな本音も覗かせました。

こんだてアシストを全国の生協に広めたいですね。そして、コープこうべってすごいでしょ？私も開発メンバーの一員だったんですよ！って自慢したいです（笑）。

まだまだこれから。
こんだてアシストは、もっともっと良くなります。

さて、5回つづいた「こんだてアシストできるまで物語」も、これにておしまい。

こんだてアシストはまだまだ未完成、これからもどんどんアップデートしていきます。「ご高齢の方向け、筋トレをする方向けなど、いろいろなレシピを提案できるようにしたい」「もっと使いやすいデザインに改善したい」と、開発メンバーの視線はすでに先を見据えています。

ぜひ、こんだてアシストで、献立づくりという肩の荷をおろしてください。新しい料理のヒントと出会ってください。我が家流のアレンジを楽しんでください。

新しいアプリのダウンロードは不要です。
いつものコープこうべアプリのメニューから開くだけ。すぐに一週間分の献立を、AIで自動作成していただけます。
どうか、こんだてアシストが、料理をつくる人と家族の笑顔を増やす力になれますように！
そして、コープこうべとミーニューさん、組合員さん、みんなの力でもっともっといい機能に育てていきましょう。いや、いきます、必ず！